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2016シーズンF1、プレシーズンテスト前半4日間 [モータースポーツ]

2016シーズンF1プレシーズンテスト
前半の4日間を終えて聞こえてきたこと

マクラーレン・ホンダ、信頼性不足?
4日間で3回のトラブルに見舞われた。

マクラーレン・ホンダ『MP4-31』.jpg

初日のトラブル
パワーユニットの吸気系にメカニカルな問題が
起こったとしている。
この問題に関してはすでに対策パーツが準備さ
れており、後半の4日間のテストでは改良され
たものが投入される予定。

ハイドロ系のトラブルが3日目の午後起こった。
車体側の問題だったが、漏れたオイルがパワー
ユニットのインテーク系の部分に引火、このた
めここまで使ってきたものは、使用できなくな
った。

最終日のトラブルは、この交換されたばかりの
新しいパワーユニットに起こってしまった。
ERS系のクーリングシステムの不具合。
冷却剤漏れだった。

このように今回マクラーレンに起こったトラブ
ルはスタッフも言うようにマイナートラブルで
根本的な部分に深刻な問題が発見されたわけで
はないが、

「マシンが止まってしまったことは事実でレー
スをリタイアしたことになる。信頼性を確認で
きなかったのは、準備不足を露呈してしまった
と言わざるをえない。」

長谷川祐介総責任者の表情は硬かったそうだ。

後半4日間のプレシーズンテストでは、トラブ
ルを起こさないで終わり開幕戦を迎えるよう期
待したい。




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2016年のレッドブルはチーム史上最高のシャシー

レッドブル.jpg

2016年のRB12は
「レッドブルがこれまで作った中で最高のシャシー」
だとレッドブルのでヘルムート・マルコ(モータ
ースポーツアドバイザー)は話している。

レッドブルは今年もルノーエンジン使用してい
る。ただしエンジン名をタグ・ホイヤー(時計メ
ーカー)として使用。

マルコは、ルノーの進歩に

「明らかな進歩が見られる」

ルノーのチーム代表フレデリク・ヴァスールも、
エンジンの進歩に自信を持っており。

「われわれはエンジンに関して非常に大きく前進
した」とコメントしている。

メルセデスAMG、ルイス・ハミルトン
「マシンが見せた耐久性は、恐ろしいほど」

メルセデスAMG  W07.jpg

「今週マシンが見せた耐久性は、恐ろしいほどだ。
力強さを感じるし、鋼のようにビクともしない。
ただ走って走って走りまくる。あんなマシンは、見
たことがないね。ブラックリーとブリクスワースで
働く仲間たちの仕事ぶりは、信じられないよ。
タイトルを2年連続で取ったら、気が緩んでも不思議
じゃない。ところが、皆ぎゃくに、かつてないほど集
中力を高めている。このマシンが持つパッケージは、
彼らがさらに優れた仕事をしたからこそさ。
それが手に取るように分かるんだ」

「タイヤは、性能の限界がはっきりしない。
その意味では昨年のタイヤと似ている。今週はチーム
全体にとってしんどい一週間だった。何しろ毎日150周
から190周も走るんだからね。
それでも、きっと今まで行ったテストで最高の出来だっ
たと言える。僕的には、間違いなくそうだ」

とベタ褒め

後半4日間のプレシーズンテストは、前半と同じく、
カタルーニャ・サーキット 全長4655mを舞台に
3月1日より行われ、これが、開幕前の最後のテスト





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タグ:F1
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