SSブログ

シャラポワが禁止薬物のメルドニウムで陽性、「大きな過ち犯した」 [テニス]




スポンサーリンク









シャラポワが薬物検査で陽性、「大きな過ち犯した」

シャラポア.jpg

7日マリア・シャラポワによるロサンゼルスで開かれた記者会見での
重大発表とは、今年1月の全豪オープンでのドーピング検査で陽性反
応を示していたということを伝えるものでした。

ドーピング検査で陽性とでた物質は、シャラポワが10年前から使用
していた薬に含まれるメルドニウムで、健康上の理由から服用してい
た薬だったそうです。

シャラポワ
「私自身の責任でプロテニス選手としてのプロフェッショナリズムに
欠けることで、非常に大きな過ちを犯してしまいました。ファンの皆
さんを落胆させてしまい、4歳からずっと大好きで続けてきたテニスを
汚してしまいました。」
と会見でコメントしており
「このような形で私のテニス人生が終わってしまいたくありません。
またテニス選手としてコートに立てるチャンスが与えられることを心か
ら願っています。」
と引退は否定していました。

メルドニウムは、世界アンチドーピング機構によって今年の1月1日に
禁止薬物に追加されました。

「この薬が禁止薬物のリストに今年から入ったことを気付かなかった。」
シャラポワは言っています。

今現在、12日から暫定的に資格停止処分を受けることが決まっています。
正式な処分では、数年間の出場停止の可能性があると言われています。

ドーピング検査とは?
なぜドーピング検査をするのか?
禁止物質を使用していないことを証明するために行われる。
仮に禁止物質を使用したとすると競技上有利に働くが、使用者の身体に害
を及ぼすこともあり、選手生命も縮めてしまうことになります。

ドーピング検査の方法
競技会での検査(競技が終わった時、無作為に選ばれた選手におこなわれる)
と競技会外検査(抜き打ち、選手宿舎などに検査官が来て行うこともある)
とがありどちらも尿を採取し調べます。
採取方法は、トイレで同性の検査官に尿が間違いなくその選手の身体からの
ものであることが確認できる状態で採取します。

禁止表国際基準
スポーツにおいて、禁止される物質及び方法を特定し、毎年最低1回は改定されます。
直近では、2016年1月1日に発効されていますが、シャラポワはこれを確認して
いなかったとしています。

メルドニウム
ラトビアの製薬会社で生産されて、リトアニア、ロシア連邦で不整脈、糖尿
病などの治療などに用いられていますが、アメリカでは、認可されていません。

持続力や回復力の向上、中枢神経機能の活性化の効果が見込まれこれまで禁
止薬物に含まれていなかったので、ロシアでは意図的に服用していたスポー
ツ選手もいるのではないかと言われています。
日本ではアメリカ同様、認可されていません。薬剤師でもこの名前を聞くこ
とはほとんどないそうです



スポンサーリンク





スポンサーリンク






nice!(17)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 17

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。