高梨沙羅、ワールドカップ８連覇

高梨沙羅選手、今季女子で唯一のラージヒルで
さすがの大ジャンプ！！

高梨沙羅選手(クラレ)やってくれました
ノルディックスキー ワールドカップ 女子ジャンプ 個人第１０戦が
ノルウェー、オスロで開催されました
(ヒルサイズ１３４ｍ、Ｋ点１２０ｍ)



女子では今季唯一のラージヒルだそうです
高梨沙羅選手は、１本目に出場３１人中、最長不倒の１３７・５ｍを
飛んでトップに、２本目も１３６ｍ、２本をさすがの大ジャンプで揃
えて合計３０５．８ポイントをマーク、見事優勝しました
２位のマレン・ ルンビー選手（ノルウェー）とは、２０ポイント以上
の差があったそうです


この優勝で高梨選手は、８連勝、今季ここまで１０戦中９勝で、通算
３９勝としました


その他、日本選手は、
伊藤有希選手（土屋ホーム）７位
勢藤優花選手（北海道メディカルスポーツ専門学校）１２位
岩渕香里選手（松本大）１５位
とゆう成績でした


採点競技でここまで優勝を重ねるのは素晴らしいことと思い、どのよう
に採点されるのか調べてみました

飛距離点

スキー板が完全に雪面に着いた時の選手の両足の中間点で距離を測定
その距離がＫ点からどれだけプラスなのかマイナスなのかを０．５ｍ
単位で出し、２．０ポイントを掛け(ノーマルヒルの場合)数値化
基準のＫ点を６０とし加減した数字が飛距離点になります
(ラージヒルは１．８ポイント)

Ｋ点９０ｍのジャンプ台で１００ｍ飛んだ選手の場合
(１００－９０)×２．０＝２０　６０＋２０＝８０ポイント
同じジャンプ台で８０ｍ飛んだ選手の場合
(８０－９０)×２．０＝－２０　６０－２０＝４０ポイント

飛型点

飛行中の姿勢と着地の姿勢の美しさを５人の審判員が１人２０点持ち
０．５点単位での減点法で採点 ５人の採点のうち最高点と最低点を付
けたそれぞれ１名づつを除いた残り３名の合計が飛型点になります
転倒した場合最大１０点の減点になります

ウィンドファクター

(ヒルサイズ-３６)÷２０×平均風速(秒速)
平均風速(秒速)は、５カ所で風速を計り、平均値を出します
※追い風は飛行に不利なので＋、逆に向かい風は有利なので－がつく
そうです

ゲートファクター

助走スタート位置の高低を考慮し、得点が加減される
ゲート位置は審判だけでなく競技者側のコーチからも下げる事を要求
する事ができるルールになっているそうです

これらを合計した数字がそのジャンプのポイントになるようです

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タグ：スキージャンプ 高梨沙羅