高梨沙羅、４戦残して個人総合優勝決めた

高梨沙羅、今季１２勝目
４戦残して２季ぶり３度目の個人総合優勝

ノルディックスキーワールドカップジャンプ女子
１９日、フィンランドのラハティ（ＨＳ１００メ
ートル、Ｋ点９０メートル）で個人第１５戦が行
われました。



第１３戦を２位、第１４戦では１年ぶりに表彰台
を逃した高梨沙羅選手(クラレ)９６．５メートル、
９９．５メートルを飛んで３戦ぶりに優勝。
自己新記録となる１０連勝を含め今季１２勝目を
あげました。

この優勝で、総合２位のダニエラ・イラシュコ選
手（オーストリア）が、残り４戦全て優勝しても
高梨選手をぬくことができないため２季ぶり３度
目の個人総合優勝を決めました。

高梨選手は、この日一本目９６．５メートルを飛
んで首位に立ち、２本目９９．５メートルを飛ん
で２５１．３点を獲得、他をよせつけず優勝を飾
りました。２本目の９９．５メートルは、この日
の最長不倒でした。

その他の日本選手は、

伊藤有希選手（土屋ホーム）が３位に入り、今季
２度目の表彰台に立ちました。

岩渕香里選手（松本大）がワールドカップ自己最
高の６位に入り。

勢藤優花選手（北海道メディカルスポーツ専門学校）
は20位でした。

第１６戦は、２月２７日 カザフスタン アルマトイ
で開かれます。

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タグ：高梨沙羅 ジャンプ女子